ファントム・ピークス
北林一光(きたばやし いっこう)
今までにあまり出会わなかつた本です。
サスペンス好きの私ですが、なかなかおもしろかったです。
松本清張賞の最終候補だったそうです。(その時の受賞者も
気になる。2005年)その後次の作品を執筆中に癌で亡く
なったので、この本は遺作ですね。
自然と人間の関わり合い、パニックの描写はすごいです
映画を見ているみたい。
それぞれの登場人物の設定も良かったです。
以前に読んだ(邂逅の森)に雰囲気が似ているかも
それにしても次回作品はないのですね。残念です。